2014年12月22日月曜日

別荘地内にアライグマ出没

2013.4.1

紅葉台センチュリーヴィラ利用者の皆様へ

当別荘地内でアライグマが捕獲されました。
アライグマをみつけたら管理事務所にご相談ください。


<アライグマ>
アライグマはみかけによらず獰猛な動物です。本来富士山周辺には生息していないものですが、ペットとして持ち込まれたものが山林に放され、野生化し始めました。
留守中の別荘に入り込み餌を物色し室内を荒らしたり、屋根裏に住み着いて天井へしみを作ったり異臭を放ったりします。 

☆特徴
体重4~10kg 寿命 5年程度(野生) 完全な夜行性雑食性で、水辺を好む。年1回春に3~6頭産子タヌキに良く似ているが、尾のしま模様はアライグマ特有。
手先が器用で木登りをするばかりでなく、オリの鍵をはずして脱走することもある。

☆被害の様子
雑食性のため、農作物では果樹・野菜問わず害する。
屋根裏にすみつき、糞尿による被害が発生するほか、生ゴミも荒らす。
アライグマ回虫症は人畜共通の感染症で、ペットへの感染が既に認められている。

◎被害対策
繁殖力が強いため、定着・増加前の捕獲が効果的です。捕獲の方法は、夜行性のため、ワナを利用する必要がある。箱ワナ(オリ)での捕獲が有効。
 また、家屋での対策としては「屋根裏への侵入口を閉鎖する」ことが挙げられます。
他、かわいいからといって決して餌を与えてはいけませんし、生ゴミ荒らしの被害が発生している場合には、ゴミの朝出し(夜行性のため)を徹底する
必要があります。生ゴミ荒らしを許すことは、アライグマにとってみれば餌付けと同等になってしまいます。屋外に犬や猫の餌を放置することも同様です。

◎捕獲方法
アライグマ捕獲用のオリを設置します。捕獲用のオリは鳴沢村役場と管理事務所に用意してありますので目撃情報、被害報告をお寄せください。
設置する場合は所有者の了承を得てから設置します。また、設置後の管理については管理事務所地内パトロール時に毎日確認します。
捕獲した場合には鳴沢村役場へ連絡し担当に引き取ってもらいます。

写真は8月1日当別荘地で捕獲しました。


 情報連絡先
紅葉台センチュリーヴィラ管理事務所
電話0555-85-2287